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【ベストアルバム第6弾『なないろスコア』リリース】霜月はるか独占インタビュー(1/3)

2014.11.04 21:10
霜月はるかインタビュー
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ゲームやアニメを中心に数々の名曲を手がけるアーティスト・霜月はるかさん。今回、彼女のボーカルワークスを纏めた、珠玉のベストアルバム第6弾『なないろスコア』が待望のリリースを迎えます。さまざまな場所で作品を作り続ける彼女の創作への想い、楽曲を生み出す力の源についてお聞きしました。



作曲家としての気持ちが強く現れた作品


――まず最初に、『なないろスコア』はどんなアルバムですか。

私がアニメやゲームなど、いろいろなところで歌った楽曲を集めたアルバムです。だいたいここ2年間のお仕事から曲を揃えました。ジャンルごと、作品の種類ごとにいろいろな歌い方をしているので、様々なカラーの曲を楽しめるアルバムになっています。書き下ろしのタイトル曲は、今の活動の中で感じたことや気持ちを素直に表現しました。

――その気持ちとはどんなものなのでしょうか。

2年前ぐらいから楽曲提供のお仕事が増えて、他のアーティストさんに自分の曲を演奏していただき、歌っていただく機会が多くなりました。それまで自分だけのものだったメロディが、人に渡ることで全く違った表現になって、想像もしなかった変化を起こしていくんです。初めはその変化が怖くもあったんですが、楽しんだほうが広がりもあって幸せだと気がついたんです。

――音楽の持つ繋がりや広がりを、楽しむ?

はい。そして、そういう風に楽しむことこそ自分のやりたい音楽だと気がついたので、この気持ちをテーマに表題曲「なないろスコア」を書きました。楽曲提供で気がついたのは、他の人に自分の曲を歌ってもらうと、自分の曲の個性を客観視できて新しい発見があるということ。人との出会いが、そのまま可能性の広がりだと思うんです。

前回あにまっぷでは、かなでももこさんにインタビューをさせていただきました。霜月さんはかなでさんのアルバムで「fragment」を作詞作曲されていますよね。

はい。かなでさんのアルバム曲はがっつりプロデュースさせていただきました。自分らしい曲を書いて、それを歌ってもらえる面白さを体感できましたね。自分自身の個性も学べたし、広がりを感じることもできました。今後も楽曲提供のお仕事は続けていきたいです。歌ったり演奏してくださる人との変化を楽しんで、作曲していきたいですね。

――本当に多くの楽曲を発表されています。全部で何曲くらいになるんですか。

今何曲目になるか定かではないんですが、なんだかんだで作曲した曲は100曲を超えると思います。100曲を超えるところで数えるのを断念してしまったのですが(笑)。自分の持ち曲を入れると450曲は超えると思います。

――すごい……!そんなに多いと、ライブで歌う曲を絞るのも大変じゃないですか。

すっごく悩みます。この間、本当に悩んでいたのでTwitterでゆるく聞いてみたんです。本当はみんなの意見が集中した曲をやろうと思って聞いたんですけど、実際は見事にバラけてしまって (笑)。でも、逆にありがたいですよね。ここまでバラけるってことは、みんながそれぞれの曲に思い入れを持ってくれているってことですから。私の活動の場合はいろんな作品で私を知ってもらうので、みなさんそれぞれ思い入れを持っている曲が違います。だからこそ、ライブの選曲には毎回悩んでしまいますね。

――霜月さんにとって作曲活動ってどういうものですか。

私にとって作曲は、一番自分らしい表現活動です。何かを作ることが元々好きなんです。私にとって音楽を作ったり曲を書いたりすることは、とても自然な活動ですね。歌うことは、あくまでもあるものを自分なりに表現する活動なので、またベクトルが違うやりたいことですが、やっぱり作曲活動が一番素直に自分の世界を表現できるんです。小さい頃から漫画を描いたり小説を書いたりした中で、行き着いたのが音楽活動でした。お仕事じゃなくても続けていくと思います。

――楽曲制作自体が、霜月さんにとってのライフワークなんですね。作曲を始めたきっかけってなんですか?

大学生のときに、自分のパソコンでDTM(デスクトップミュージック)を触り始めるまでは、曲を書いたことは無かったですね。合唱部だったので楽譜を読むことはできますけど、曲を書いたり楽器を弾こうと思ったことはありませんでした。でも、パソコンなら自分の弾けない楽器も鳴らせるんです。それがすごい楽しくって!(笑)最初は自分の好きな曲を耳コピして打ち込んでいましたが、そのうち自分の曲を書きたくなって作曲するようになったんです。作品はネットで公開していました。すると、ネットを通じて作曲仲間ができ、活動の幅が拡がっていきました。録音環境を持っている人に歌を録ってもらったりして、自分のオリジナル曲を制作していました。

――ネットでの活動からすごく広がりましたね。

そうですね。今の仕事も、最初はネットや同人音楽活動での発表で知り合った人がきっかけでした。ちょうど同人音楽が盛り上がり始めて、DTMが流行った時代だったんです。ネットミュージックが普及し始めた頃ですね。今も、当時の知り合いと仕事をすることが多いです。今はニコニコ動画とかありますよね。その当時にあったら私は絶対やっていたと思います。当時はそんなにネットミュージックの土壌が整っていなかったし、活動している人も少なかったんですが、そこに飛び込めたっていうのは本当に運が良かったですね。





インタビューはまだまだ続きます!
ゲーマーな自分が原点



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